サポートすみだは、墨田区の産業活性化のために、区内の異業種交流グループ連絡会議（異グ連）のメンバーの有志24名が参加して、2006年４月に設立致しました。
　2004年11月に開催された「フォーラム・イン・すみだ2004」でのテーマ別勉強会を契機に研究会を立ち上げ、１年有余、あらゆる模索を重ね、すみだの産業の活性化と区民のお役に立つ事業として「サポートすみだ」という事業を発足に漕ぎ着ける事が出来ました。
　古く、年を重ねた町や人々が元気に復活、再生する事と区民の安全、安心を確保するお手伝い、サポートのための「サポートすみだ」です。

　　　■古くなった家のリフォームや改築
　　　■高齢者や弱者への支援（高齢者と子どもの安全を図る町並の整備）
　　　■区内の廃校、施設の再生と活用
　　　■団塊の世代や高齢者のための新事業の開発と就業の提供
　　　■外国人の労働力の活用と住居の提供を通しての町の連帯感を守る
　　　■空き家、空き店舗・工場の再利用と安全な町づくり
　　　■耐震診断の仲介
　　　■ハード、ソフト両面からの町づくり

　ものつくりのまち、墨田区では異業種間の交流事業が他地域に先駆けて進められ、その歴史も20年近くになります。現在も、もの作り会、交流の会、受発注の会、女性企業家の会、アイディアの会等がそれぞれ独自のカラーを打ち出し、活動をしています。
　2006年度は私達の活動拠点でもある、すみだ中小企業センターが創立20周年の節目を迎え、新たな方向性を求めて、私達、異業種交流グループ連絡会議の有志により、LLPサポート すみだを設立、すみだ区民のためにお役に立つ事業展開、かつ関わる企業人にもプラスになる新たな試みとして挑戦を始めました。